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やはり気をつけて欲しい、薬局方のハッカ油

しばらく前に書きました、注意して使いましょう、ペパーミント精油(一番最後の記事のみにリンクしています)というエントリの続き的なもの。

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今回はペパーミント精油ではなく、ハッカ油のみに的を絞ったお話です。

だいぶ前に図書館に予約していた本がようやく届きました。手作り石鹸ブームのはしりとなった、お風呂の愉しみの作者前田京子さんが書かれたハッカ油の本です。ちゃんと数えてないけど予約してから数ヶ月待ったと思います。すごい人気なんですね。


はっか油の愉しみ

実用書ではなくエッセイ集です。まあ発行がマガジンハウスですから。ささーっと読めます。数ページ~十数ページのエッセイの後に、文中のハッカのクラフトのレシピがついているという感じ。

長いことやってるとついこういう本には点が辛くなってしまいますが、正直言ってそれほど目新しい知識があるわけでなし、レシピの方も日常でアロマテラピーを実践している人であれば作ったことがある、もしくは思いつきそうなものがほとんどです。

禁忌についての記述もとてもおざなり。後ろの方に申し訳程度に触れてるだけ。まあアロマの専門家じゃない方に詳細な知識を求めてもなあ、とも思いますが、レシピの入った本を出す以上安全性について伝えるのは義務だと思うのですけれどね。真似した人になんかあったらとか考えないのかな。

まあ、その辺を気にせず眺めてる分には楽しい本です。私もいくつか試してみたいレシピがありましたし。アロマ初心者でハッカ油を使ってみたい、という方には役立つんじゃないでしょうか。前田京子さんのステキ生活の一端が覗けますしね。かなり無理のある褒め方で申し訳ないですが。

ハッカ油は安価な分、使用量に関するハードルが低くなりがちな気がします。安いからなくなったらまた買えばいいさ、とついつい使いすぎてしまうパターンが容易に想像できてしまうのです。

そもそもハッカ油とはどんなものなのか?
ペパーミント精油と同じように使っているけど実際にはどのように違うのか?
調べてわかったことを少しずつ書いていきたいと思います。長くなりましたので一旦切ります。

続き書きました。
ハッカ油はどのようにして作られるのか
ハッカ油の成分、安全性について

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(念のためしばらくこちらからもリンクしておきます)

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