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筥崎宮花庭園のユリ

前の記事の続き。
菩提樹の香りを堪能した後は、筥崎宮の花庭園でユリを見てきました。

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ここは冬の牡丹で有名ですが、ユリもいろいろな種類があり見ごたえがあります。残念ながら香りを感じられるものはありませんでしたが。

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一番数が多かったのがこの黄色いユリ。育てやすいのでしょうか。

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数は少ないですが赤やピンクのものも。

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実はここの花庭園では「ハカタユリ」という珍しい種類のユリが公開されていた時期があり、今でも見られるのかなと淡い期待を持っていたんですが、残念ながら「大変育成が難しく、現在当園で博多ゆりを見ることはできません」との貼り紙が。

写真では文字が見えづらいと思いますので少し解説しますと、このユリは鎌倉時代に渡来し、まず博多に持ち込まれたので「ハカタユリ」の名がついているようなのですが、繁殖力が弱く病気にもやられやすいので現在では絶滅寸前、岐阜県瑞浪市でわずかに栽培されているのみなのだそうです。そこから球根をわけてもらって一時は開花に成功したものの根付かせることはできなかったということのようなのですね。

そして何より、このユリは「香りが良いのが特徴」なんだそうです。これを読んだ瞬間イタリアのマドンナリリーの香りをいまだに引きずっているわたくし一気に頭に血が上り、「岐阜?瑞浪市ってどうやっていくの?とりあえず飛行機!!」と燃えあがったんですが帰宅して調べたらどうやら福岡市植物園にもあるらしい。そして今年も普通に開花しているらしい。よかったまたやらかすところだった。
植物園のハカタユリを見に行ったらまた記事にしますね。

おまけ:

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筥崎宮の境内には「あじさい園」がありますが、ユリの花はここにはありません。ユリのある「花庭園」は境内を出て地下鉄の駅の近くです。お気をつけください。
私はよく考えずこの2つが同じものだと思い込んであじさい園の方に入ってしまいまして、ここにユリがあるわけじゃないんだと気づいた時の絶望(しかも別料金)と言ったらそりゃあもう!折角なのであじさいの方も堪能してからユリ見に行きましたが。運動不足なので丁度よかったわ!
こんなバカな間違いをやる人もそうそういないかと思いますが念のため。

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