少し前に告知だけしてなかなかアップできないでいたゼラニウムウォーターのワークショップ詳細です。久恒山林さんでいただいたとても良い香りのゼラニウムウォーターを使ってアロマクラフトを作ります。

かすみ屋のワークショップ
ゼラニウムウォーターのしっとりクリームと化粧水

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精油としてはとてもポピュラーなゼラニウムですが、ハーブウォーター(芳香蒸留水)はそこまでメジャーではありません。
今回は大分産の無農薬ローズゼラニウムウォーターを贅沢に使用したリッチなクリームと化粧水を作ります。植物性乳化ワックスを使用し、蜜蝋とシアバターを加えた滑らかなクリームです。ゼラニウムという植物について、そしてゼラニウムウォーターについても少しお話させていただきます。

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マンツーマンのフリースクール制ですのでトリートメントと組み合わせてお受けになることもできますし、多分もう少ししたらキンモクセイ香水のワークショップもスタートできますので、それと一緒の受講も可能です。1名様から受講できます。ご都合のよい日時をお知らせください。所要時間は2時間程度です。

開催概要

  • 期間:2015年10月7日~ゼラニウムウォーターがなくなるまで
  • 時間:11:00~19:00の間でご都合のいい時間をお知らせください。
  • 受講料:当日開始前にお願いいたします。(材料費込) 3,500円
  • 場所:Aromahausかすみ屋 福岡市中央区大名(詳しい住所はご予約時に)
  • 申込方法:かすみ屋のお問い合わせフォームに「ゼラニウムウォーターワークショップ申込」とご記入の上送信してください。

お申し込みの際、お手数ですが必ず以下の入力をお願いいたします。

  • お名前
  • メールアドレス(携帯のアドレスでも可能ですが、お返事はPCメールより差し上げることとなります。PCからの受信を許可する設定にしてください)
  • 電話番号(できれば携帯電話)
  • 希望日、時間
  • お2人以上でお申し込みの場合は、全員のお名前をお書きください。アドレスと電話番号は代表者の方のみで結構です。
  • お申し込みいただきましたら半日以内にお返事をお送りします。これをもちましてご予約完了となります。

ご注意

  • ワークショップ内容の録音はご遠慮ください。
  • このワークショップは個人でアロマクラフトを楽しむ方を対象とするものです。ご自身でお使いになる以外の目的でクラフトを作成することはできません。店舗等での販売や販促品としての使用を目的とされる方のご参加はお断りしております。皆さん大丈夫とは思いますが念のため。

皆様のお越しを楽しみにお待ちしています。
ゼラニウムの香りに浸りながら、のんびりクリームをかき混ぜましょう。

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●ナードジャパン認定 アロマ・アドバイザー養成クラス生徒募集中です。
2015年10月よりテキストが新しくなりました。
マンツーマンのフリースクール制ですのでお仕事が忙しい方でもご自身のペースで勉強していただけます。トリートメントや精油の割引、アロマ本の貸し出し等各種特典もあり。
無料説明会も随時承っておりますのでお気軽にどうぞ。
詳しくはこちらから

すいませんけど無断転載はおやめくださいね
(念のためしばらくこちらからもリンクしておきます)

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アロマブームの初期に沢山のアロマ本を翻訳された高山林太郎氏が死去されました。
ご本人のブログで管理者の方より告知されています。

R 林太郎語録 ブログ管理者よりお知らせ 訃報 高山林太郎先生

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私はこの仕事をしようと思い立ってからヤフオクやアマゾンで色々なアロマ本を買い漁りましたが、その中には高山先生翻訳の本がかなりの割合で含まれていました。写真はそのごく一部です。日本のアロマ黎明期の本のほとんどを訳されていたと言っても過言ではありません。
先生独特の言い回しや躍動感あふれる文体が好きでした。アロマテラピーの可能性への期待とともにわくわくしながら読みふけったのを覚えています。

2013年からブログを書いておられましたが随分と攻撃的な文章が多く、何があったのだろう、こんな噛みつくような書き方じゃ伝わるもんも伝わらないよ、と悲しく傍観しておりました。
今は安らかにしておられることを心よりお祈り申し上げます。



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あっそういや会場の全体写真撮ってなかったわ、と今更ながら。

9月26日に天神の警固神社で開催されたJAA(アロマコーディネーター協会)のいやしの祭典に参加してきました。
とは言いましても「かすみ屋」としての参加じゃなく中津市の久恒山林さんのブースのお手伝いです。全然使えない、態度がでかいばかりのヘルプでしたが枯れ木も山のナントカくらいのお役には立ったでしょうか…。

この「癒しの祭典」はまだ始まって数年の新しい行事のようで福岡では2回目、前回会場は糸島のハーブガーデンだったそうですが、今年はアクセス超便利な天神のど真ん中での開催です。

ぼけっとしてて全体写真を撮ってなかったのが悔やまれますが、神社だけあって会場はお座敷。それに合わせてか着物姿のスタッフも何人かいらっしゃりとても華やかな雰囲気で皆さん楽しそうでした。

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写真はこの日の収穫。精油ばかり買い漁りました。イベント特価で30%オフのお店もあり、もっとお金持ってくればよかったと思いましたが私はあればあっただけ精油に使ってしまいますからこのくらいでよかったのかも知れません。

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糟屋郡宇美町にある宇美八幡宮に行ってきました。

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九州北部には神功皇后ゆかりのお宮が多いのですがここもそのひとつ。
この地で応神天皇を出産されたと伝えられることから安産祈願の神社としてとても有名です。本来なら私には縁の無いところなんですが、身内のお参りにくっついて行ったのです。

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それほど広い神社ではありませんでしたが、楠木の巨木がいくつもあって驚きました。楠の多い西日本でもこんなに大きな木はそうそうお目にかかれません。

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面白いことに、ここのおみくじには楠(樟脳)の香りがつけてあります。先日見学に行った内野樟脳さんの製品かも知れません。
興味ある方は是非宇美神宮へ。安産の神様なので戌の日は混むそうですよ。

樟脳(カンファー)精油の香りは他の樹木系と少し違い、変なたとえですがカツオブシに似た部分があるように感じます。しばらく経つと木らしい香りも立ち上がってくるんですが、まず主に感じるのはカツオブシです。瓶から直接ではなく紙などに落とした時に特に感じます。

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... "くすみくじ" を続けて読む



お休みのお知らせです。

10/9~10までの間、ナード・ジャパンの研修参加のためお休みをいただきます。今回は往路に夜行バスを使いますため8日の夜からおりません。

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勉強してきますよー
イラスト:http://illust-hp.com/

この期間は電話に出ることができません。メールは受付しておりますが、いつもよりお返事が遅くなる見込みです。
大変恐縮ではございますが、どうぞご了承の程お願い申し上げます。

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大分県中津市の久恒山林さんでローズゼラニウムの蒸留に参加してきました。
もともとこちらはスギやヒノキなどの樹木系精油を製造・販売しておられますが、それら以外にも地場の方から持ち込まれた植物の蒸留を行っていらっしゃるのです。
以前訪問した時の記事はこちら↓
2012年6月2013年6月

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入るなり漂う芳香、そしてテーブルの上にどーんと広げられたゼラニウムの山!
今回は由布市阿蘇野のマリー・ラフォレさんの畑のゼラニウムです。

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一番大きなサイズのゴミ袋にギュウギュウに詰まっています。ちなみにこの写真はごく一部。全部で40袋くらいあるとかなんとか…。これらすべてを手作業で蒸留していくのです。

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成分を抽出するためには材料をある程度細かくしなければなりません。というわけで葉や茎を鋏で切りまくります。沢山切るので軍手は必須です。部屋中に濃厚な香りが立ち込めます。

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このゼラニウムの蒸留は今回で2回目だそうですが、まだ精油が採れるまでには至っておらずハーブウォーター(芳香蒸留水)のみ販売されます。とても良い香りですのでお楽しみに。

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一息ついてティータイム。マリーさんの畑で取れたレモングラスやホーリーバジルをブレンドしたハーブティーをいただきました。ポットの蓋についてはスルーしてください(丁度いいものが無かった模様)。

写真は博多駅で購入したシロヤのオムレット(もう並ばずに買えました!)。この他に美味しいブランデーケーキもあったのですが撮り忘れました…。

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2リットルボトルで豪快にいただいてしまいました今回のゼラニウムウォーター。
カップ一杯くらいお風呂に入れるとそれはもう麗しいバスタイムとなるんですが、沢山ありますから私一人で楽しむのは勿体無い。なんかワークショップを考えます。
折角なのでウォーターの作用などもちょこっとお伝えしつつ、楽しく役立つものにしたいと思っています。詳細が決まり次第こちらにアップしますね。

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前3つのエントリの後書き的ななにか。

もともとこのこの文章を当時のブログにアップした際には「書かねばなるまい。本当はもう触りたくないんだけれど」と題していました。なんだそのやる気なさげなタイトルは。触りたくないんだったら触るなよと言われそうですがまことにごもっとも。書いた本人ですらつっこみたくなってしまってますから。

それまでにもいくつかマルチアロマの疑問点について書いてきていたのですが、当時は少しばかり葛藤を抱えておりました。
自分は何も他を(ここではマルチアロマを)こきおろしたくてセラピストになったわけじゃない、できるならブログでは精油の素晴らしさ、アロマの楽しさのみを熱く語って過ごしたい、ただこの問題に関してはアロマテラピーを伝える者として見過ごすことができない。どうしても発言しなければならないと感じるから書いているが、しかしそのことにより「厳しい」「うるさい」「怖い」などのレッテルを貼られてしまう。零細サロンゆえ大して目立ちはしなかったけれども時には嫌がらせめいたものもある。そのことにうんざりしてきていたのです。

推測ですが、マルチアロマに批判的なブログをアップされた他の方々もこれに近い悩みをお持ちなのではないかと思います。何かを批判するのは褒めるよりずっと大変なこと。気も使いますし、コメントなどの反応にも対応しなければなりません。表に出ない形での嫌がらせを受けた方も多分いらっしゃるはず。
マルチを批判したって得になることは何もないのに、それでも発言してくれる方がいらっしゃることはとても心強いです。

あ、良いことないと書きましたがまったく無いわけではありません。「ここなら絶対にマルチの商品を勧められることがないと思って」とご来店くださるお客様がいらっしゃるのです。「口うるさくて性格悪い」(まあ事実なんですけれどね)みたいな印象を持たれてしまうのだろうと覚悟していましたので、そういう面で信用をいただけるとは思っておりませんでした。本当に嬉しいことです。

マルチ商法に限らず、この世界にはおかしな商売がとても多くその根絶は多分できないだろうと思います。いかがわしいものから身を守るには、きちんとした知識を身につけ、怪しいものに流されない強い意志が重要です。シンプルなことですが実践するのは意外と難しいのかも知れません。

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(前のエントリの続きです)

加えて、マルチアロマの会社の精油にはロットごとの成分分析表が添付されていないという事実にもひっかかるものを感じます。検索していたら「成分分析はしている。すばらしい結果が出ているそうだ」という主張を見つけましたが、それが事実であったところでエンドユーザーにフィードバックされないのだったら意味ないと思いませんか。

通常、精油に分析表をつけない理由は「分析すること」そのものにけっこうなお金がかかるからと聞いています。それによって精油の代金が跳ね上がることを避けるために、あえて分析していないメーカーもあるようです。しかしすでに分析をしているのにその結果をユーザーに知らせないのは何故なんでしょう。
どっかで「食品添加物として許可とってるから分析表はいらないんだ」って珍説が出てましたがwww どういう理屈なんでしょうか。笑うとこなんでしょうか?ここ。

そして曲がりなりにも成分分析の重要性を学んだ者にとって、ろくに内容成分のわかっていないものを体に取り入れる(しかも飲んだり塗ったりしてけっこう大量に)という行為は戦慄を覚えるものでしかありません。別に私は分析表至上主義(とっさの造語ですがニュアンスはおわかりいただけるかと)というわけじゃないんですが、こんなにたくさん使うんだったらやっぱり分析表がないと駄目でしょう。

さて、ここで改めて「精油」についての定義づけをしておきます。

精油(エッセンシャルオイル)とは植物の有効成分を蒸留、圧搾などの手法で抽出した有機化合物で、多種類の天然の化合物を高濃度含有するもの。含まれる物質(成分)の種類により香りや作用が異なる」
言い回しの違いは多少あれど、私たちはこのように教えられてきました。

マルチの会社では、自社の精油が「植物の生育環境にこだわり」「抽出法にこだわっている」、だから高品質なのだ、と主張しています。でもその「こだわり」としてアピールされている製法は別にごく普通のことで、他の会社にくらべて特にすごいことをしているとも感じられません。もちろんネットで調べられる範囲のことですから、実際に農場や工場を見学したらその素晴らしさに「目覚める」可能性もゼロとは言いませんがw。って言うか見せてくれないってば。会員でもないのに。批判しまくってるのに。

それに本当に高品質(私は信じてませんが)だとしてもちょっと待ってください。
高品質=原液塗布や飲用が可能、ということはありえません。
モノが「精油」である限り。

つまりどんなに最高級のものであっても精油は精油なんです。上記の定義の通りすごく「濃い」ものなんです。安全な成分だけでなく、中にはデメリットのある成分を含んでいるものもあるのです。どんなに高品質といわれるものであっても、一部を除いてそうそう手軽に原液での塗布や飲用ができるものじゃないことに変わりはありません。

精油化学を学べば学ぶほど、精油の使用量には慎重になっていきます。三上杏平先生のセミナーでも「濃度が重要。薄くても十分作用する成分があるので注意が必要」「1%でも濃すぎの場合があるんじゃないかと思う」というお話がちょくちょく出ます。

精油化学にそれほど詳しいと思えないマルチアロマの「セラピスト」が原液で大量に塗布でき、そして飲用もOK、なんてものがあったらもはや私たちの定義する「精油」とは別のものです。「セラピー等級」なんて冗談としか思えないのです。「精油」でこんなことをやっていたらいつかは事故が起きるのではないかと心配でなりません。表沙汰にならないだけでもう起きているかもしれません。

以上がマルチ商法のアロマテラピーが好ましくないと私が考える理由です。
個人的な見解と最初に書きましたが、ある程度勉強をしてきた人ならば誰でもたどり着く結論ではないかと思います。

(あと一回で終わります)

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前のエントリからの続きです。

原液塗布をやるマルチアロマの会社では「フランス式アロマ」をうたっているようですが、その理論は私がナード・ジャパンで学んだ、フランスやベルギーで実際に行われているアロマテラピーとは大きく違い、いわば「アメリカ式アロマ」とでもいうべきものです。いや、多くのマルチの本社がある「ユタ州式」ですかね。というかシンプルに「マルチ式アロマ」でいいですね。

フランス式のメディカルアロマテラピーでは確かに精油濃度の高いレシピが存在し、場合によっては原液も使いますが、症状のある部位のみへの塗布でありそれもほんの少量(数滴程度)です。不調のある特定部位にスポット的に使うものであり、状態がよくなれば使用をやめます。

従ってマルチの方々がやっているような、健康に問題のない人の背中に原液を大量に落とす手技で「ヒーリング」「浄化される」だなんてありえません。少なくとも正式なフランス式のアロマテラピーでは。

それからマルチアロマでは精油の飲用が頻繁に行われているそうで、これも「フランス式」と称している様子です。
確かにフランスで出版されたメディカルアロマの本には飲用について結構出てきます(ナードの処方事典にも存在します)ので、やってたことは事実なんでしょう。でもたぶんそれは一昔か二昔前の話。現在はハーブティーやハーブチンキの方が飲むものとしてはメジャーなはず。

それに原液塗布と同様、精油を飲むことがあっても特定の症状があるごく短期間のみ。よくなれば当然飲用はやめます。日常的に摂取(塗布)するものではないのです。

とあるマルチアロマ愛用者さんのブログで毎晩水にレモン精油を1滴落として飲んで「血液サラサラ~」とか喜んでおられるのを読みましたが、これがマルチさん達の標準的な使い方なんでしょうか。血液サラサラの前に肝臓が危ないのではないかと心配になってしまいますが。

アロママルチのやっているようなことは原液塗布に関しても飲用に関しても、第三者機関(マルチの息がかかっていない)が出したエビデンスはないはずです。利用者が効果があったと思い込むのは自由ですが、きちんとした裏づけはないのです。

また、マルチアロマでは精油の品質について「セラピー等級」とか「メディカルグレード」などの言葉が多くみられます。これらは「自社の基準」に過ぎないのです。客観的に判定している世界基準が存在しているわけじゃありません。

このことは時々うちのbotにツイートさせているのですが、「そうなんですか!知りませんでした!」という反応がかなりありました。で、ああやっぱり素直に信じちゃってる人けっこう多いんだなと。

「当社の精油はメディカルグレードで~」なんて言われたら、そういう精油の品質を調べてくれる第三者的機関が存在していて、そこで「メディカルユース」の判定をもらってる、みたいに錯覚してしまわれるのでしょうね。でもそうじゃないんですよ。
「メディカル」という言葉を使うのに制限はありませんからいくらでも言えてしまうのです。

(すみません。もうちょっと続きます)

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最近「飲める精油」(ほぼマルチアロマのこと)への疑問に言及される方が増えてきてなんだか心強く感じるようになりましたので、4年くらい前に書いたもののしばらくして消してしまったエントリを再アップします。

もともとは一つの記事でしたが自分でも呆れ果ててしまったくらいに長いのでいくつかに分けました。不要部分は削除し、若干の加筆修正を加えてあります。
アロマのお仕事をされてない方にはあまり面白い内容ではないと思います。申し訳ありません。

当時たまに読んでいたブログで「セラピストさんにぜひ受けてほしい手技」の特別セラピーをやると紹介されていたのでリンク先に飛んでみたら典型的なマルチ商法(MLM/ネットワークビジネス)アロマの手技(もちろん原液塗布アリ)で、がっくりきてナンデヨリニヨッテコレナンデスカ…となって書いたものでした。

マルチ商法とはネットワークビジネス、マルチレベルマーケティング(MLM)とも呼ばれ、連鎖販売取引の形で物品の販売を行うビジネスのことです。商材は健康食品などが多いですが、アロマ用品を取り扱うところもあり、日本にも何社か入ってきています。

このビジネス形態に多くの問題点が指摘されていることはもとより、アロマテラピーにおいて独特の理論、手技を展開していることが多いので、私が主催する勉強会ではマルチ商法関係者のご参加をお断りしています。
特徴的なのが精油の原液を大量に背中に滴下して「浄化」と称する手技です。1回の使用量は40~50滴に及ぶとか。

ちなみにうちでは全身のトリートメントでも精油の使用量はトータルで6~8滴程度。これを30ml程度の植物油で「希釈」してトリートメントするのです。よそのサロンさんでもそれほど比率は変わらないはず。

そうやって薄めたものを塗布するのが普通である「精油」を原液で直接滴下する。
しかも量は40~50滴

これだけでもマルチの手技の異質さが理解いただけるかと思います。

私だけでなく、ちゃんとアロマテラピーを勉強してきた人々はマルチの会社が提唱するアロマテラピーの理論を好ましくないものと認識しています。
それはどうしてなのか、個人的な見解ではありますがなるべく整理して述べていきます。

(続きます)

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