少し前にフェイスブックにも掲載した写真です。
最近お花屋さんでよく見かけるようになった「チェッカーベリー」の苗を買いました。ヒメコウジ(姫柑子)という和名を持つ植物です。かわいらしい赤い実はクリスマスにもお正月飾りにも映えますから、花の少ないこの季節に長く楽しめます。
アマゾンにさえあったりします。
私が買ったのはこんなにお高くはないんですけれどね。
購入の動機は赤い実がかわいいからだけではなく(それも大きいんですが)この植物がウインターグリーン(Gaultheria procumbens)精油の原料となるからです。お花屋さんに出回っているものは園芸用に改良されている可能性もありますから「ウインターグリーン精油を採る植物の仲間」と呼ぶのが正確なのかもしれません。しかし葉っぱをちょっと破ってみるとやっぱりあの湿布薬の香りです。
ウインターグリーン精油が筋肉痛などの痛みをとる精油として有名ですが、成分のほとんど(95~99%)がエステル類のサリチル酸メチルというとてもシンプルな構造をしています。
では精油を採取した後のハーブウォーター(芳香蒸留水)はいったいどんな感じなのか?とても興味があるのですが、たくさん育てて自分で蒸留してみたいという願いは適いそうにありません。実はこのチェッカーベリー、かなり育てにくい植物のようなのです。
写真は苗を購入した11月始めのものなのですが、現在はかなりの葉が茶色くなっていってしまっています。小さいポットなのが良くないのかとも思いますが、冬は植え替えのシーズンではないようなので、強行して枯れてしまったらと怖くて手をつける気になれません。水を切らさないようにしてなるべく日に当てることくらいしか今はできないでいます。
園芸サイトさんでは「上級者向き」と書かれているくらいですので、サボテンさえ枯らす園芸下手の私の手に負えるわけないのかも…、と諦め気味です。一応がんばってはみますけど。
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