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梅の花の香り

舞鶴公園(福岡城址公園)の梅園にいってきました。
ここの梅園はお正月を過ぎたら少しずつ花をつけ始めるので、それからスギ花粉が飛び始めるまでが私の梅見シーズンです。

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暖冬なので例年より咲いてはいましたが、まだ蕾の方が圧倒的に多いです。
訪問したのが夕方近くだったので、あまり写真のうつりがよくありません。

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咲いているのは紅梅が多かったです。開花はしていないものの膨らんでいる蕾も多数見かけましたので、来週には白梅も楽しむことができるでしょう。

梅の香りについて検索していましたらこんな記事を見つけました。2010年のニュースリリースなのでちょっと古いですけれど、花王のが独自技術による梅の花の香りの分析結果です。


紅梅と白梅で成分がずいぶん違うんですね。
紅梅はスパイシーなんだ…。今度行った時は意識してみよう。
そして朝の方が香気が高いんですね。早起き苦手なのでちょっと辛いですができるだけ頑張ってみます。

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白梅の香りの主成分の一つ、ベンジルアセテート(酢酸ベンジル)C9H10O2はこんな構造式です。NARDのケモタイプ精油辞典(Ver.8)ではエステル類に分類されており、抗疼痛作用、鎮静作用、β-エンドルフィン作用などの固有作用があります。精油ではイランイランやジャスミンなどに含まれます。フレグランスの素材としてもポピュラーで、調香の勉強をしていた際にもよく使用していました。

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