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少し暇が出来たので、先日菩提樹を見に行った恵光院さんにもう一度お邪魔してきました。こないだはあまり開いていなかったのでやや不完全燃焼な気分だったのです。

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かなり咲いています。香りも前回より強くなっています。
これで満開かと思ったら5~6分咲きとのこと。案外花期が長いです。

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蜂が結構いました。そういえば菩提樹からとった蜂蜜なんてのもありましたね。蜜の多い花なんですね。
蜂が落とした花は持って帰っても良いそうなので少し拾いました。

この時期は参拝以外の訪問者も多いんだろうなあと思っていたら恵光院さんのFacebookにこんな投稿が。

 

今朝は快晴〜朝から参拝者で賑やかな境内です。※カメラマンに一言‼️花のお写真撮る前に、仏様にお詣りいたしましょう。本堂内にはこの時期限定で、大きな涅槃図ご開帳しております。

Posted by 菩提樹の花薫る寺・恵光院 on 2015年6月3日

…。そうですよね。お寺なのですからまずは仏様にご挨拶ですよね。私は花しか目に入らず、帰り際に軽くお参りしただけでした。反省です。
異教徒でもそういった礼儀は尽くさなければなりません(異教徒だからこそ、かも知れませんね。最近おかしな事件を起こしたのがいますから)。

帰りには筥崎宮の花庭園でユリの花を見てきました。
長くなるので別記事にします。

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実家でくちなしが沢山咲いていたので摘んできました。とても甘いけど上品で清楚な香りです。
全部摘んでいいよと言われたんですが、蚊が出てきたので5分くらいで撤収。

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それでも結構採れました。

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どの部分に香りがあるかがわからないので長めに摘んできたんですが、正面から見るより意外に大きい、というか横に長い花です。
後ろ部分、萼筒というんでしょうか、そこが長いんですよね。ここがくちなしの実になるところです。
この実を乾燥させると鮮やかな黄色の着色料となり昔から料理に使われてきました。一番に思い出すのはお正月料理の栗きんとんです。母が手作りしていた頃はいつもくちなしの実で黄色く仕上げていました(ちなみに今は調理済みのものを購入しています。もう面倒だそうです)。漢方生薬の一つでもあります。

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例によって無水エタノールに浸けます。
思ったより花の量が多かったので案の定エタノールが足りない…。

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もうちょっとどっかになかったっけ?この辺で買うとしたら一番安いのはどこ?などとモタモタしていたらエタノールに浸かっていない部分の花がどんどん黒くなってしまい、慌てて一番近くの薬局で無水エタノールを補充しました。中途半端にアルコールを加えたことで酸化が促進されてしまったのでしょうか。香りには影響がないと信じたい…。

写真で茶色い液体みたいに見えているのは、黒くなった花の色が反射しているためです。実際のチンキにこんな濃い色が出ているわけじゃありません。

ホワイトリカーで試すことも考えたのですが、私がこういうの作って何に使うかって結局は香水なわけですから、アルコール度数が低い酒類はあまり適していないんですね。化粧水にしたり内服したりといった目的でしたら良いだろうと思うんですが。

どのくらい香りが出てくれるかは賭けなんですが、しばらく様子を見たいと思います。

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... "くちなし摘みました" を続けて読む

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福岡市東区の恵光院さんというお寺に菩提樹の花を見に行ってきました。
随分前にここのFacebookを見つけてから、今か今かと開花を待っていたのです。まだ満開ではないようでしたが、とりあえず所用のついでに立ち寄ってみました。

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瑠璃山 恵光院
〒812-0054 福岡市東区馬出5-36-35
http://www.kyushyu24.com/frm21.aspx

場所は筥崎宮の近く。静かな住宅街の中です。今はこんな看板が出ていますのですぐ見つかると思います。

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そんなに広くはありませんが、お庭もきちんと整えられ、歴史を感じられる佇まいでした。
目当ての菩提樹は想像より大きな木です(樹齢150年くらいとのこと!)。写真には写っていませんが隣にもっと大きなイチョウの木があり、こちらの方が目印になりそうでした。

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まだ蕾の方が多いですが、開いている花も思ったより多く、香りが楽しめました。菩提樹の香りって、甘ったるくない一味違った甘さですよね。しかし何故か喉の奥がムズムズするような(実際にするわけじゃないんですが)不思議な香りに感じるのは私だけでしょうか。ああ上手い表現が見つからない。

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そういえば北海道でも菩提樹をやたらと見かけました。これはこのブログのアイキャッチ画像に使っている写真で、撮影地は富良野の駅近くです。九州に咲くものとはなんとなく別物のような気がしていたんですが良く似てますね。同じものなのかな。菩提樹の生育範囲って意外と広いのかな。

菩提樹はお釈迦様にゆかりの植物とされているそうで(実際には科が違うものだそうですが)、お寺さんに植えられていることが多いそうです。近場を訪ねてみると案外出会うことができるかも知れません。

※申し上げるまでもありませんが、恵光院さんに限らずお寺などの宗教施設を訪問される際にはマナーを守りましょうね。はしゃいで大声出したりせず、節度を持って花を愛でて帰りましょう。

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旅行から戻りまして通常営業しております。
今回は普通の観光旅行で福江島(五島)をちょっと廻っただけだったのですが、帰りに椿油の今村製油所さんに立ち寄ることができました。

ここは昔ながらの「玉締め式」と呼ばれる製法で添加物、化学製品を使用せず作られている椿油で、かすみ屋では長年キャリアオイルとして使用しています。最近では随分有名になられたようで、各地から注文が入るほか、TVなどでも多く取り上げられています。

使い始めた頃から一度は訪ねてみたいなと思っており、たまたま今回の五島旅行でその機会を得ることができました。

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もっと良い写真はないものかと我ながら…(ないんですすみません)。

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「観光の途中にお買物を」とお願いしただけなのにも関わらず、種を「粉砕する」→「蒸す」→「搾る」→「濾す」の工程を一通り説明してくださいました。観光客がこうやって立ち寄ることが時々あるんだそうです(もちろん事前連絡は必須ですが)。

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これは油を採った後の搾りかす。肥料に使えます。サイトで販売もされていますが、この日お土産にいただいてしまい庭いじりの好きな母は大喜び。

午前中に圧搾作業があったそうで、工場の中には甘い香りが立ち込めていました。「油」という言葉からは想像しづらい、「芳香」と呼べるくらいの甘い良い香りです。この搾りかすもパンのような美味しそうな香りでした。私たちは植物油に良い香りを期待することはあまりありませんが、搾りたての椿油の香りがこんなに素晴らしいものだったとは驚きです。この香りを知ることができたのは大きな収穫でした。

椿油の圧搾シーズンは9月から春くらいまでですから、今のようなシーズンオフには工場はお休みなのだろうかと思っていたのですが、この日のように椿の種が手に入って圧搾したり、他の土地から圧搾の依頼があったりとかなりお忙しい様子でした。
今度はシーズンにお邪魔してできれば圧搾の様子を見てみたいものです。

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購入してきた500mlの椿油。食用にも良いそうで、説明してくれた工場の奥さんは「天ぷら油として3回くらいは使えます」と仰っていました。酸化しにくい椿油の利点ですね。
私はもちろんキャリアオイルにするつもりだったんです、それをお聞きして一度くらいお料理で試してみたいなという気持ちがムクムクと…。リッチな天ぷら、やっちゃいますかね(実行するのは私ではなく母ですが!)

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... "五島の今村製油所さん" を続けて読む

画像がどう表示されるか確認もかねての記事です。あんまり記事が少ないのも寂しいのでせっせとアップしていかなくてはなりません。

先日仕込んだ木酢(キズ)のネロリのチンキ。

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左がホワイトリカー、右が無水エタノールです。パッと見て違いがはっきりわかるくらいに色の出方がことなっています。基剤の量は2つともほとんど変わらないのですが、アルコール度数でこんなにも違うんですね。

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しばらく前に浸けたオリスルート(アヤメ科の植物の根。乾燥したものをポプリ材料に使います)のチンキ。
こちらはホワイトリカーで浸けた方が色が濃いです。しかも若干濁っている模様。そろそろ濾さないとな(私のチンキの浸けこみ期間はきわめて適当)。

香りはどちらもホワイトリカーの方が強いようです。キンモクセイは無水エタでもかなりしっかり香りが出てくれるんですが。今度は50度くらいのウォッカで試してみようかな。

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